紅白“大ゴケ”の原因は若者への過剰な媚び 初めて演歌、歌謡曲の歌手が3割以下に

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 2年ぶりに観客を招いて開催された、先のNHK「紅白歌合戦」は歴史的な低視聴率に終わった。大トリやエンディングを含むことから、瞬間最高視聴率を記録することが多い第2部(21時~11時45分)でも34.3%(関東地区平均)と不名誉な記録を更新。いったい、何があったのか。

 スポーツ紙記者が言う。

「コンセプトは“カラフル”で、多様性の尊重が最大の眼目。MCを務めた俳優の大泉洋(48)や川口春奈(26)、局アナの和久田麻由子(33)らは、男女を超えて出場者を等しく応援するということで『白組司会』や『総合司会』ではなく、単なる『司会』とされました。...

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