東海林のり子が語る「病院に行かない」健康法 おひとりさま生活を満たす「なにわ男子」「韓流ドラマ」
人生100年時代においては、誰もが独居となる可能性を抱えている。2018年に夫を亡くし、現在は一人暮らしだというレポーターの東海林のり子が語る「おひとりさま」として生きていくための知恵とは。
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「アドレスホッパー」って知ってます? あらっ、ご存じない。じゃあ、「グランピング」は?
私、常に時代を追っていたいんです。「私はもう過去の人だから、今どきの言葉は分かりません」と諦めてしまったら、本当に孤独になってしまう。
そうではなく、今の世の中に対していつもアンテナを張っておくと、自分と社会がまだつながっている気分になれる。確かにひとり暮らしで物理的にはひとりかもしれないけれど、社会的には決してひとりではない。そういう気持ちでいられることが、おひとりさまにとって重要だという気がします。
夫が病気で亡くなったのが2018年。以来、私はひとりで暮らしています。息子家族が同じマンションの別の部屋で暮らしていて、嫁いだ娘も近くに住んでいますが、たまに外で一緒に食事をするくらい。基本的に料理も洗濯も全部自分でやっていますから、やはり世間で言うところのおひとりさまでしょうね。
「いつ死ぬかは考えたこともない」
でも、寂しいかと聞かれたら、気負うところなく「楽しい!」と言えます。40代、50代と、子育てしながら事件現場でレポーターをやり、その一方で、糖尿病を患って病気がちだった夫の看病もしなければならず本当に大変でした。でも、精一杯やり切ったという実感がある。だからこそ、今はその時頑張った分のご褒美をもらっている感じで、ひとりきりで自由に時間を過ごせる生活を存分に楽しませてもらっています。それまでの人生に納得感・満足感があったから、ひとりでいても寂しさを感じないのかもしれません。
いつ死ぬか、どうやって最期を迎えるかなんて考えたこともありません。私には「終わり」という感覚がないんです。一日一日を昔と同じように過ごして、明日も同じような日が来ることを信じて疑っていません。
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