5大トピックスから占う2022年のグラドル事情 昨年は「48グループ」「特撮ヒロイン」が活躍
オーバー30のグラビアが活発だった21年
2021年、最もインパクトを与えた水着姿といえばタレントの中川翔子だろう。8月28日に公式YouTubeチャンネルでビキニ姿を披露したことが話題となり、再生回数は現在1100万回超という驚異的な数字を叩き出している。中川にとっては写真集の発売以来、約10年ぶりの水着姿だったが、36歳となりむしろ磨かれたボディーに「神スタイル」など賞賛の声が相次いだ。
21年は中川と同じく30歳を超えた女性たちの写真集リリースが目立った年だった。後藤真希は10年ぶり、芹那は約9年ぶりとなる写真集をリリース。元フジテレビアナウンサーの大島由香里も写真集「モノローグ」で大胆な露出を見せた。後藤と芹那は中川と同じ36歳、大島も37歳と年は近く、写真集はいずれも年齢を重ねたことで色気などの魅力が増した良作だった。
2022年も2月には35歳の女優・比嘉愛未、3月には33歳のタレント・鈴木奈々がそれぞれ写真集をリリースする予定だ。昨年30歳になったAKB48の柏木由紀は現在も水着グラビアを続け、今年2月に30歳になる人気グラドルの篠崎愛も約4年ぶりに復帰と、2022年は30代のグラビアでの活躍が目立つ年となりそうだ。
特撮から新たなグラビアスター浅倉唯
近年グラビアを語る上で欠かせないのが特撮ドラマだ。「宇宙戦隊キュウレンジャー」の大久保桜子（23）、「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」の奥山かずさ（27）、「仮面ライダーセイバー」の川津明日香（21）と、現在グラビアで活躍するタレントには仮面ライダーやスーパー戦隊シリーズの出身者が多い。昨年2月まで放送された「魔進戦隊キラメイジャー」では、新條由芽（23）、工藤美桜（22）という2人のヒロインがともにグラビアデビューしている。
以前は番組を“卒業”してからのグラビア転身だったが、近年は番組放送中からグラビアデビューが多くなっている。現在放送中の特撮でも「機界戦隊ゼンカイジャー」では森日菜美（20）が、「仮面ライダーリバイス」では井本彩花（18）と浅倉唯（25）がグラビアデビューを果たしている。
その中で特に注目なのが「仮面ライダーリバイス」で悪のヒロイン・アギレラ役を演じている浅倉だ。特徴はそのルックスの圧倒的なかわいらしさ。昨年9月発売の「週刊プレイボーイ」でグラビアを飾ると、デジタル写真集が大ヒット。11月には「週刊プレイボーイ」「週刊ヤングジャンプ」の表紙を飾るなど期待の高さがうかがえる。すでに2022年の写真集発売も決まっており、今年のグラビア女王候補の最有力候補だ。
