542億円「アベノマスク」発案の“エリート官僚”が秘かに復活 厚労省の“イベント”にも登場

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 少し前の話になるが、昨年12月24日、時事通信は「鈴木財務相、俗に言えば『損切り』=アベノマスク廃棄」との記事を配信した。

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 アベノマスクは2020年4月から配布されたが、どれほど国民に不評だったかはご記憶の方も多いだろう。担当記者が言う。

「昨年11月には会計検査院が、輸送費なども含めた支出は542億円にのぼり、1枚あたり200円の税金が使われたことを明らかにしました。検査院は報告書で『入札が行われず、業者の言い値だった』ことも指摘しています。...

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