国民は大統領選の両候補に失望、外交は視界絶不良… 2022年の韓国を占う
韓国野党「国民の党」は1月3日に、尹錫悦(ユン・ソギョル)大統領候補の選挙活動の一時中断と、「選挙対策委メンバー」の大幅入れ替えを発表した。朴槿恵(パク・クネ)前大統領の釈放もあって、尹候補の当選可能性に赤信号が灯り、支持率は40%台から29%に下落した。与党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)候補の支持率も大きくは上昇せず、国民は両候補に失望している。大統領候補の変更を求める声が56%にも達した(ハンギルリサーチ)。候補者への希望が消えた大統領選は珍しい。...