宇野昌磨と本田真凜の交際報道 安藤美姫が「別れ」を連発して報道陣は困惑

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 元日に飛び込んできた宇野昌磨(24)と本田真凜(20)の交際報道。北京冬季五輪の直前とあって、大きな注目が集まっている。そんな中、二人について言及したのは、先輩オリンピアンの安藤美姫(34)。イベントの囲み取材で、3分以上にわたって持論を展開したのだ。しかも、何かを匂わせるような“意味深発言”を連発し……。

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姉弟のような関係

 宇野と本田が3年に及ぶ「真剣交際」中とスクープしたのは、サンケイスポーツだった。同紙によれば、出会いは2014年に台北で開催されたアジアンオープントロフィーで、本田家の長男で元フィギュアスケート選手の太一氏(23)と宇野が旧知の仲だったことから親交が深まり、交際がスタートしたという。

 お正月という事情もあって各社が裏取りに苦戦するなか迎えたのが、4日に都内で開催されたスケートリンクのオープンセレモニーだった。プロフィギュアスケーターの安藤美姫が初滑り後に囲み取材に応じるとあって、大勢の報道陣が駆けつけた。

「フィギュアスケートの選手たちは狭いムラ社会の中で過ごしています。安藤は宇野と同じ名古屋出身で、10歳離れていますが姉弟のような関係。当然、二人の仲は知っているはずなので、報道陣たちは手ぐすねを引いて構えていました」(テレビ局スポーツ担当記者)

 主催者側から伝えられた取材時間は10分。質疑が1カ月後に控えた北京五輪に及んだ際、テレビ局レポーターが「今、宇野昌磨さんの名前が出ましたが」と切り込んでから、“本題”が始まったのだった。

ノーコメントのはずが……

「うわー、出たー! こういう囲み、すごいイヤだー。だからイヤなんだよー」

 当初、こう笑い飛ばした安藤であったが、やがて神妙な表情で、こうキッパリと断った。

「私はもうノーコメです。そこらへんに関しては、はい。だって私たちって何も言えないじゃないですか。人のプライベートに土足で入りたくないですし、入る資格もないと思うんです」

 少しでも二人について話が聞けるのではないかと期待していた報道陣は、一旦、肩を落とした。だが、安藤はここから立て板に水のように喋り始めたのだった。

「でも、いろんな意見はもちろんあると思うんですけど、本人の選手もオリンピックとして集中しないといけない時期に入ってきましたし、本田真凜選手が支えになって今があるんだったらそれはいいことだと思うので、お互いね……。今どういうふうにその話題になったのか私は経緯を知らないので何とも言えないですけど、まあ、別に悪いことをしているわけではないので、私はお互いに刺激し合って、同じスケーターなのでリスペクトするところだったり、本田真凜選手もすごく華のある選手の一人です。(中略)お互いがスケーターとしても人としても支えて、尊敬し合って、成長し合える仲だったら、すごくいいんじゃないかなって」

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