「小林亜星さん」の遺産をめぐり… 実子が初告白する“後妻への不満”
2021年5月に88歳で亡くなった小林亜星さんは、作曲家として数々のヒット曲も手掛けるほか、俳優として「寺内貫太郎一家」などに出演してきたマルチタレントだった。その遺産相続をめぐり、後妻と実子の間でトラブルが起こっていた。
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学生結婚した亜星さんは、前妻との間に2人の息子をもうけたものの、「寺貫」ヒットの最中に友恵さん(仮名)と愛人関係になり、妻と別居。後に離婚し、友恵さんと再婚した。彼女との間に子供はいない。
亜星さんは作曲家として「北の宿から」や、CMソングでは日立グループの「この木なんの木」、サントリー「人間みな兄弟」、アニメソングの「魔法使いサリー」「ひみつのアッコちゃん」など数々の名作を残した。著作権の継承者には、楽曲が今後使用されるたびにその使用料が入ることになる。
そんな遺産の相続をめぐり、〈スムーズに相続問題が解決することはないと思っています(中略)あまり釈然としない日々を過ごしています〉と有料ブログに記したのは、亜星さんの次男の小林朝夫氏(60)である。
今回、初めてこの件について取材に答えた朝夫氏は、
「親父の死後、友恵さんサイドに遺産の目録を出してくれ、と言っても一向に出してこない。そうしたら9月になって、向こうの弁護士から『遺言書』が送られてきた。でも読んで驚きました。友恵さんに一切を渡すと書いてあったんですから……」
とぼやき節だ。
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