「バチェラー」出演者が制作現場の“ウラ側”を告発「私たちは異国で隔離され、“マインドコントロール”下に置かれていた」
お泊まり事件
リアリティショーという番組の性質上、仕方のない部分もあるだろう。だが、行き過ぎたアドバイスが入った結果、出演者たちが“暴徒”と化すような“事件”まで起きてしまったという。
それは実際の配信でも、エピソード4で見所の一つとして描かれている。バチェラー役の黄さんとデートをした参加者のひとりがキスを交わし、そのまま一夜を共にしたのだ。黄さんはすでに別の参加者ともキスをしていたのだが、「何もしていない」と“嘘をついていた”と全員に伝わってしまう。女性たちは疑心暗鬼に陥り、自らリタイアする参加者が出るハプニングに発展した。
「あれは演出ではなく、本当に起きたことです。配信では上手に切り取られていますが、実際は撮影が中断するほどの大騒動でした。黄さんというより、私たちは制作陣と激しくぶつかったのです。こんなの聞いていないって」
“お泊まり”や“キス”があるとは、参加者はまったく事前に聞かされていなかったというのだ。
「事実、シーズン3までにそういった場面は一切ありません。番組を見ていてもわからないと思うのですが、後ろのほうでは何十人もの撮影スタッフが見守っています。そんな中、嫌だと思っている女の子がいたとしても拒否できると思いますか」
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