ポーランド・ベラルーシ国境 白銀の森に「凍結」された移民危機 国際 2021年12月27日 国境周辺の森はすでに雪で覆われているが、いまなお保護を求める移民は後を絶たない=12月1日、ポーランド東部ハイヌフカ郊外(撮影:村山祐介撮影)雪降る森の中で保護を求める3人のシリア人 (撮影:村山祐介) (他の写真を見る) 村山祐介ジャーナリスト。1971年、東京都生まれ。立教大学法学部卒。1995年、三菱商事株式会社入社。2001年、朝日新聞社入社。2009年からワシントン特派員として米政権の外交・安全保障、2012年からドバイ支局長として中東情勢を取材し、国内では経済産業省や外務省、首相官邸など政権取材を主に担当した。GLOBE編集部員、東京本社経済部次長(国際経済担当デスク)などを経て2020年3月に退社。米国に向かう移民の取材で、2018年の第34回ATP賞テレビグランプリのドキュメンタリー部門奨励賞、2019年度のボーン・上田記念国際記者賞を受賞した。著書に『エクソダス―アメリカ国境の狂気と祈り―』(新潮社)。 Foresight 2021年12月27日掲載 0