深津絵里が「カムカム」登場で最高視聴率 13年ぶりの連ドラに歓喜した人たちといえば?

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すみれさん

「同じ73年生まれには、宮沢りえや篠原涼子、松嶋菜々子がいます。深津の代表作といえば、97年に始まり高視聴率、映画も実写日本映画興行記録1位(173.5億円)に君臨し続ける『踊る大捜査線』のヒロイン恩田すみれ役、そして翌年のドラマ『きらきらひかる』(フジテレビ)の主演で国民的女優となりました。02年の『恋のチカラ』(フジ)では、30代の女性が転職を機に仕事や恋愛を取り戻すヒロインを演じました。03年公開の映画『阿修羅のごとく』(森田芳光監督)では、日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞。10年の映画『悪人』では、モントリオール世界映画祭最優秀女優賞、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞も受賞しています」

 華々しい経歴だ。その後、彼女はテレビドラマから映画に軸足を移したとも言われる。

「宮沢りえが舞台に主戦場を移したような感じかもしれません。篠原や松嶋は全然仕事を絶やさないイメージですが、深津も一定層の世代には永遠の存在なのでしょう」

 もっとも、意外なことに昔はアイドル歌手もやっていた。

同期が島崎和歌子

「そもそも、ミス原宿グランプリで優勝したのが芸能界入りのきっかけで、15歳のときにJR東海の“クリスマス・エクスプレス”のCMに起用されて世間に認知されました。ちょうどその頃にアイドル歌手としてもデビューしました。同期にはマルシアや島崎和歌子らがいます」

 島崎和歌子もなんだかずーっと芸能界にいる感じだ。

「『カムカム』のヒロインは上白石も、3人目の川栄李奈もオーディションを経て選ばれましたが、深津だけはオーディションなしだったと聞きます。そして見事に結果を出した。これはプロデューサーの慧眼というしかありません。参りました、という感じです」

デイリー新潮編集部

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