有吉弘行が「大喜利のお題は事前に教えていた」と暴露 風評被害を受ける「番組名」
ビートたけしも暴露
実際、先の「ケータイ大喜利」でも少なくとも1問は、公式サイトなどで事前にお題が発表されていた。やはり回答のレベルを上げたかったのかもしれない。
「日テレさんの『笑点』(日・17:30)も、昔から疑惑の目が向けられてきました。かつてビートたけしさん(74)が『台本があり、大喜利も事前に進行が決まっている』と暴露したことがありました。現在もSNSに“大喜利の進行は事前に決まっている”、“大喜利でもリハーサルが行われている”といった書き込みが散見されます」(同・スタッフ)
ただし、こうした指摘はギリギリの範囲で“噂”の枠内にとどまっていたのは重要だろう。ところが今回は、MCの有吉が堂々とバラしてしまった。他番組に与える影響が懸念されるという。
「テレビ局関係者の間では、『IPPONグランプリ』(不定期特番・フジテレビ系列)が“風評被害”を受けるのではないかと言われています。何しろ大喜利のナンバーワンを決めるという大会です。2009年から特番形式で放送を重ねてきましたが、出演者のレベルの高い回答が視聴者に評判です」(同・スタッフ)
風評被害の懸念
出演者の回答レベルが極めて高いことが、「IPPONグランプリ」の魅力だった。笑いを通り越して感動する視聴者も少なくなかったという。
「その場で答えたにしては、あまりに素晴らしい回答だったから人気番組になったわけですが、有吉さんの発言で『あんなにレベルの高い回答だったのは事前に教えていたからに違いない』と疑惑の目が向けられるかもしれないわけです。優勝者を決める大会ですから、ガチの可能性が高いと思いますがね」(同・スタッフ)
有吉にとっては軽くウケを取るためのネタに過ぎなかったのだろう。だが意外に反響は大きそうだ。スタッフ氏も「有吉さんの罪は意外に大きいかもしれません」と語った。