高市早苗政調会長が前夫・山本拓と再婚か 関係者が再婚理由を証言

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 縁は異なもの味なもの。かくも男女の仲は常識で量れないものだが、師走の永田町では、ある二人について何やら喧(かまびす)しい。政調会長として政権与党を支える高市早苗衆院議員(60)と前夫が極秘再婚したとの情報が駆け巡ったのだ。

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 先の総裁選で岸田氏を猛追し、存在感を示した高市氏。その戦いを支えたのが前夫である山本拓前衆院議員(69)だった。

 政治部デスクが解説する。

「山本さんの力の入れようは相当でしたね。ご本人に自民党のトップは女性がいいという考えがあったそうで、高市さんへの応援は以前より決めていたのだとか」

 二人が結婚するきっかけは2004年、落選中だった高市氏に山本氏が「結婚相手に立候補します」と申し込んだことだった。当時、ともに森派(現・安倍派)の所属という“職場結婚”。しかし、その後の二人のキャリアは明暗を分けた。高市氏が政調会長、総務大臣などを歴任する一方で、山本氏は大臣になれない日々が続く。

「第2次安倍政権時代に高市さんが安倍さんに対し、山本さんに役職をつけてほしいと直談判したことがありました。しかし、安倍さんは“山本さんは高市さんに料理を作ってあげていればいいんじゃない”と相手にしなかった」(同)

 そうした状況が積み重なり、17年に二人は離婚。当時、高市氏は本誌(「週刊新潮」)の取材にこう答えている。

「主人の我慢の風船が破裂したのでしょう。私がアイロンをかけていたところ、突然、切り出されたんです。“ずっと我慢してきた”って」

 政治家としての立場の違いが辛かったのだろうか。言いたいことも言えず、ついに気持ちの糸が切れてしまった。13年に及んだ結婚生活は、突如、幕を下ろしたのだった。

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