「なかやまきんに君」のギャグでニュース読めず 「NHKエースアナ」のその後

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あの映像をまじまじと

 スポーツの担当を長くやってきたこともあり、局内のスポーツ畑ではエース格とされているようだ。

「福岡には今年春から異動し、夕方の番組のキャスターをしています。何か問題があったわけではなく、管理職的な仕事を経験してもらうという上層部の狙いあっての異動でした。ただ本人としては、“北京オリンピックまではやりたかった”という気持ちもあったようですね」(先の局員)

 YouTube上では、《【放送事故】なかやまきんに君にツボり原稿が読めなくなるアナウンサー》などとタイトルがついて、動画がアップされている。

「放送後に毎回開かれる反省会の場で一橋アナは謝罪し、上司からは苦言を呈されたみたいです。一方で現場のスタッフからは特に問題視する発言はなく、むしろ生身の一橋アナが出ていて好感が持てたという反応が多かったといいます。番組自体、生活情報も織り交ぜた報道番組なので、少しくだけた感じがあった方がよいという考え方がベースにあるからでしょうね」(同)

 ちなみに一橋アナはきんに君を特に贔屓(ひいき)にしていたわけではないようだが、「あの映像をまじまじと見ていたら、ハマってしまいました」とのことだった。それだけきんに君の“パワー!”の破壊力がすさまじかったということだろう。

デイリー新潮編集部

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