「家族の気持ちをわかることで国民の気持ちもわかる」 上皇陛下の「本心」があらわれたおことば集
2021年は過去にもまして皇室に関連するニュースが多く伝えられた年だった。小室圭さん、眞子さんの結婚関連のニュースが多かったこともあり、残念ながら前向きな話題ばかりとはいいづらいのだが、それもまた国民が皇室にこれまで抱いていたポジティブなイメージがあってこそ、ともいえるだろう。信頼、期待、尊敬の裏返しである。
朝日新聞の世論調査では昭和40~50年代には皇室に「親しみを持たない」が「持つ」を上回る時期もあったものの、昭和末期以降は「持つ」が増え続け、平成になってもその傾向は続いている。...