年俸1億「小林」、5500万「大城」、1600万「岸田」…巨人の来季“正捕手争い”はどうなる【柴田勲のセブンアイズ】
内野手では最高額
プロ野球の契約更改が佳境に入っている。巨人では主将の坂本勇人(33)が5年契約4年目となる来季へ1億円増の6億円(金額は推定)でサインし、NPB史上、内野手では最高額になったという。
巨人だけではなく、あちらこちらで景気のいい話が飛び交っている。私の場合、2000本安打を達成した1980年で1800万円だった。いまと昔を単純に比較できないけどいい時代になったと思うね。
V9時代を振り返ると、O(王貞治さん)N(長嶋茂雄さん)がセ・リーグだけではなく、球界をリードする高給取りだった、その次に続いたのが捕手の森(祇晶)さんだった。...