球史に残る3つの「大失敗トレード」…巨人は1イニングで“8000万円超”という桁外れの大損

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 トレードはチームの弱点を補うとともに、“新たな血”の導入によってチームに刺激をもたらす効用もあるが、時には思惑が外れ、大失敗に終わることもある。ましてや、獲得した選手が期待どおり働かなかったのに、放出した選手が移籍先で大活躍するという皮肉なめぐり合わせは、ファンにとっても痛恨の極みだ。戦力アップを狙ったはずが、金銭的にも戦力的にも“大赤字”。そんな球史に残る大失敗トレードを振り返ってみよう。【久保田龍雄/ライター】

 大失敗トレードとして真っ先に名前が挙がるのが、1992年オフの阪神である。...

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