巨人に大型契約でFA移籍したが…あっという間に「不良債権化」した選手列伝

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 1993年にFA制が導入されてから28年。この間、巨人にFA移籍した選手は、初年度の中日・落合博満から昨オフのDeMA・梶谷隆幸、井納翔一まで12球団最多の計28人に及ぶ。単純計算すると、毎年1人平均の割合で他球団の主力を獲得しつづけていることになる。【久保田龍雄/ライター】

 28人もいれば、入団後、期待どおりの結果を残せなかった選手も少なくない。今オフ自由契約になった陽岱綱も、「5年15億円」という破格の条件で日本ハムからFA移籍したが、5年間1度も規定打席に到達できず、今季はわずか7試合の出場だった。...

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