日本は及び腰の「中国の弾圧」問題 在日のウイグル人ら訴え、中国公安はメールで恫喝
中国共産党の元幹部からの性的暴行を告発して行方不明となった女子テニス選手の彭帥(ほう・すい)さんの問題を巡り、欧米諸国は来年2月に開催予定の北京オリンピックの外交的ボイコットに向けた動きを見せている。だが、日本の岸田文雄首相は「日本は日本の立場で」と腰が引けている。ウイグル人などに対する弾圧政策も国際問題化している。日本だけ政府高官をのこのこ出かけさせ国家主席の習近平と握手させては、中国に免罪の手を差し伸べることになる。【椎谷哲夫/ジャーナリスト】
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