憲法改正の本音を改憲勢力4政党のキーマンが語る 硬直する自民…国民・玉木代表は「野党も議論すべき」

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 先の総選挙における維新・国民の躍進によって、にわかに現実味を帯び始めた「改憲」の2文字。国難の渦中にもたらされた“好機”を前に、ハト派で知られる岸田文雄総理は確固たる覚悟を示すことができるのか。改憲勢力4政党のキープレーヤーが本音を明かす。

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「党是である改憲に向け、精力的に取り組んでいく。与野党の枠を超え、憲法改正の発議に必要な国会での3分の2以上の賛成を得られるよう議論を深めたい」

 11月1日、自民党本部での記者会見で、岸田文雄総理はそう語気を強めた。...

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