ビッグボス・新庄剛志 超常現象のような珍打球に呆然…現役時代の「宇宙人伝説」
日本ハムの新監督に就任以来、“ビッグボス”の愛称で連日楽しさ満載の話題を提供している新庄剛志。思えば、現役時代から“何をやっても絵になる男”として独特の存在感を発揮し、あっと驚くミラクルプレーや奇抜なパフォーマンスの数々でファンを元気にしてくれた。そんな記憶に残る“宇宙人伝説”の数々を振り返ってみよう。【久保田龍雄/ライター】
阪神時代の新庄が一躍ブレイクしたのは、プロ3年目の1992年である。主砲・オマリーの故障離脱で1軍切符を掴み、5月26日の大洋戦でスタメン出場すると、シーズン初打席の初球を左翼席に決勝打となるプロ初本塁打。...