アルピー平子もとばっちり 愛妻家芸人ほど狙われる「相談女」の怖さとリスクとは

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愛妻家アピールが命取り!? 相談女が既婚芸人を好むワケ

 赤江アナや小林アナからすれば、自分も既婚者なので既婚者に頼る方が変に勘繰られなくて済むと思うのだろう。また女子アナは一般人とはいえ、扱いはタレント並み。表に立つ気苦労は、裏方や一般人には理解してもらえない。だから共演中の既婚男性芸人を選ぶ。理屈は並べようと思えば並べられる。

 それでも本当に「相談」なら電話でもいいはずなのに、なぜか恋愛っぽい雰囲気を必要とするのが彼女たちの不可解さである。なぜ寝転ぶ? なぜ抱きしめる? 自宅に男性を泊めて「相談」した福原愛さんのような猛者もいる。小林礼奈さんは平子さんに配慮して、人目の少ないホテルに呼び出したそうだ。

 ただ相談女たちにも同情すべき点があるとすれば、容姿でチヤホヤされてきた女性は、男性との距離感がおかしくなりがちということだ。好きでもない相手から言い寄られたり、アクセサリーのように扱われて不快さや気まずさを味わった経験も多いに違いない。その一方で、同性以上に男性が優しくしてくれることもわかっている。だから既婚者、しかも愛妻家を選ぶのだ。他の女性を愛している男性なら、自分に欲望を抱かない。一人の人間として優しく接してくれるはずだと。

 もし意味ありげに報道されても、芸人なら笑いに変えてくれそうな安心感もある。妻が一般人というのも大きい。有名な女優やタレントが妻である場合、本人や彼女のファンを敵に回すような真似は自殺行為だ。でも一般女性なら表立って騒がれることも少ない。相談を持ち込まれる芸人夫婦にとってはずいぶん都合のいい話で、いい迷惑だと思う。

 相談女たちは口をそろえて言う。「つらい私の話を聞いてくれるだけでいい、やましいことはない」と。どんなに疑わしく見えようと、自分が潔白なら許されると本気で思っている。妻の気持ちを考えない認識の甘さは、容姿で得をしてきた女性ならではのポジティブ思考であり幼さである。もっと言えば、そういう性格が相談したくなるような悩みを生むのだ、と冷めた目で見てしまう。

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