多発する自然災害に備えて…絶対役立つカルディの「ローリングストック食品」7選

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選ぶ基準は?

 ローリングストック食品は日常食としても消費することを考えれば、まずおいしく自分の口に合うことが大前提だ。また災害時の食事を想定すると、おいしさに加え、食べやすい味を基本に選びたい。激辛や極端にすっぱいものなどは避けた方がいい。

 今回はKALDIの食品を紹介したが、ストック食品として日常的に食べているパックのご飯や餅、カップ麺、フルーツの缶詰なども揃えたい。避難生活が長引いた場合に備えて気分を和らげるためにも、おやつとして食べられる食品もキープすることをおすすめする。生鮮食品が不足し栄養バランスが偏りがちになることを考え、タンパク質やビタミン、ミネラルなどが豊富な食品を選ぶこともポイントだ。

 また、カセットコンロとガスボンベもマストアイテムだ。水と食品は、家族の人数×最低3日分、できれば7日分の水(1人1日2~3リットル)と食品を備蓄した方がいいと言われている。備蓄の際は、消費期限が早く切れるものを手前に。付箋紙などを貼って一目で消費期限がわかるようにしておくといい。

 決して他人事ではない天災による被災時に慌てることのないように、日持ちがよくおいしい食品を日頃から常備してほしい。

小川美佳(おがわ・みか)
千葉県出身。文化、医療、健康、グルメ、街ネタ等幅広く取材する雑食系ライター。医師やアーティスト、アイドル、学芸員、飲食店店主、高校生等、インタビューした数は1,000名以上におよぶ。どのジャンルにおいても、正確な情報を分かりやすく伝えることをモットーとしている。

デイリー新潮編集部

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