秋篠宮さまが「小室文書」を手厳しく批判 会見であらわになった嫌悪感
小室さんとの対面での印象「特にない」
続いて、小室さんとの関わりを踏まえた2問目では、
〈眞子さんが米国で新生活を始めたことへのご心境〉
〈(10月18日に)小室圭さんと久々に会われた時の印象やお話しされた内容〉
〈小室さん側に「相応の対応」を求めてこられたが、(10月26日の)結婚会見の内容など、一連の対応をどう受け止められたか〉
といった点が問われたのだが、
「秋篠宮さまは『本人たちがアメリカで生活すると決めたわけですから、それが本人たちにとって一番良いことなんだろうと思っています』と、淡々とお答えになりました。また、小室さんとの対面はおよそ3年ぶりでしたが、宮邸での3時間半余りの滞在中、実際に向き合われたのは20分くらいだったと明かされたのです。会話の内容については『控えたい』としながら、対面の印象は『特にありません』とのことでした」(同)
さらに10月26日の結婚会見については、
「『(質疑なしの)一方向のものではなくて双方向での会見という形にしてほしかった』と述べつつ、『長女も直前までそのつもりだったが、複雑性PTSDもあり、会見中に発作などが起きることも考えられ、難しかったのかなと思う』と仰っていました」(同)
もっとも、小室さんについては手厳しく、
「秋篠宮さまは、わざわざ“夫の方”という呼称を用いて『自分の口からそのことについて話し、質問にも答える機会があったほうがよかった』との付言をお忘れになりませんでした。一連のお答えを通じ、小室さんには一貫して冷淡でいらっしゃいましたが、眞子さんに対しても突き放されるようなトーンが目立ち、“心から祝っているわけではない”といったご心中が、ありありと窺えました」(同)
「結局何も聞こえず終わった」
それは続く3問目でも感じられたといい、
〈眞子さんの結婚までに、ご家族でどのような話し合いをしてこられたか〉
そう問われたお答えは、以下の通りだった。
〈直近になると荷物のことが、本人も私もどうしても気になります。私自身も(眞子さんに)貸していた本があるので、どうしようかという話をしました〉
先の記者が続けて、
「4年にわたる騒動のフィナーレを迎えるご家庭にあって、実に拍子抜けするやり取りです。換言すれば、それまで説得を重ねてきたものの徒労に終わったことで、『今さら何を言っても遅い』といった秋篠宮さまの諦観が如実に表れているともいえます」
実際に、5問のやり取りに続いて記者がアドリブで尋ねる「関連質問」に移ると、にわかに信じがたいお答えが出てきたのだった。
「10月26日、眞子さんが佳子さまにハグされて宮邸を発つ際、どんなお気持ちで送り出されたのかと尋ねたところ、秋篠宮さまは『“元気で暮らしてくれれば”ということを最後に言ったつもりだったが、(上空を旋回する取材の)ヘリコプターの音ですべてかき消され、向こう(眞子さん)も何か言ったのに結局何も聞こえずに終わった』と明かされたのです」(同)
[2/3ページ]