永田町で話題、500ページ超の「自民党幹事長列伝」のナゾ 採算度外視の本が作られた背景は

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 近頃、永田町で話題になっている『自由民主党幹事長列伝』と題された一冊の本。“ご大層なモンが出たぞ”と評判になった通り、533ページにも及ぶ本書は、横22×縦30センチほど、重さ2キロ超とサイズも重量も“規格外”である。

 政治部記者によれば、

「初代の岸信介から二階俊博まで、52代にわたる自民党幹事長の業績を、図表や貴重な写真入りで網羅的に解説。表紙と同じ、金の箔押しがされた濃紺の外函付きという豪華特装本で、先の衆院選を前に、自民党に所属する議員の事務所などに配られたそうです」
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