愛知中3刺殺事件、明かされぬ動機に迫る 加害少年の祖父は「内気な子でしたから」

国内 社会

  • ブックマーク

 14歳の少年が殺害した相手は幼なじみの同級生だった。用意した凶器は、和食の職人が使うことで知られる柳刃包丁。刺身を切るための細く鋭い刃先が特徴だけに、明確な殺意を持っていたことが窺える。犯行動機を探る手がかりは「修学旅行」にあるというのだが……。

 ***

 目の前でもがき苦しむ同級生をみて、“自分は何をやっているんだろう”と思い我に返った――。11月24日、愛知県弥富市立十四山(じゅうしやま)中学校の3年生・伊藤柚輝(ゆずき)くん(14)が殺害された事件。...

つづきを読む