文大統領後継の「李在明」が土下座に追い込まれた「甥による交際相手とその母親メッタ刺し事件」の弁護活動

国際 韓国・北朝鮮

  • ブックマーク

“痛切な反省と謝罪”の精神を日本が守るなら

 11月25日、韓国与党・共に民主党の公認候補で、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の後任として次期大統領の座を狙う李在明(イ・ジェミョン)氏が、ソウル駐在の外国メディア向けに会見を行った。当然、自らの能力、資質についてアピールしたわけだが、実はその前日には、彼の甥によるデート暴力殺人事件の弁護を過去に引き受けたことについて謝罪し、土下座に追い込まれていたのだった。現地在住・羽田真代氏のレポート。

 まず、25日の会見について。李在明氏は日韓問題について触れた際、「成長した韓国の地位に見合うように再構築する」としたうえで、「小渕首相が表明した植民地支配に対する“痛切な反省と謝罪”の精神を日本が守るならば、いくらでも未来志向な韓日関係をつくることができる」と述べた。...

つづきを読む