無免許都議「木下富美子」はなぜ醜態をさらし続けたのか 危機管理コンサルタントが語る三つの教訓

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 都議会議員当選直後に無免許運転が発覚した木下富美子議員(55)が、ようやく辞職することとなった。本人は、「議員を続けてほしい」という声があったと語っているが、おそらく多くの投票した人は、その行動を悔やんでいるのではないか。投票前には知る由もなかったとはいえ、「候補者選びは慎重に」というのは今回の件の教訓の一つだろう。

 もっとも、教訓はそれだけではないようだ。

 危機管理コンサルタントで、株式会社リスク・ヘッジ代表の田中優介氏は、木下議員の一連の行動は、危機管理を考えるうえでは、ある意味で格好のテキストだった、という。...

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