岸田首相は早くもリベラル色全開 安倍元首相が避けてきた”事実上の移民政策”で波紋
自民党リベラル派を代表する宏池会政権が早くも波紋を広げている。宮澤喜一元首相以来約30年ぶりに宰相に就いた岸田文雄首相は、史上最長の長期政権を築いた安倍晋三元首相の保守路線とは一線を画す「岸田カラー」の打ち出しに躍起だ。長らく冷え込んでいた中国との距離感を修正し、事実上の「移民政策」にも舵を切る自民党内の「疑似政権交代」には自民党支持層の悲鳴も聞こえる。
「日本は奈良、平安の昔から多くの渡来人を受け入れ、その技術や文化を受容することによって発展してきました。...