若者を重視する「NHK紅白歌合戦」 ニンマリするテレ東「にっぽんの歌」の心配事

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マツケン争奪戦も?

 68年から続く『年忘れにっぽんの歌』は、今年で54回目を迎える。徳光和夫、竹下景子、中山秀征の司会で、昨年は北島三郎、五木ひろしといった紅白卒業組はもちろん、紅白出場の石川さゆり、坂本冬美、氷川きよしもいれば、演歌以外からも和田アキ子や岩崎宏美、伊藤咲子、イルカ、渡辺真知子、海援隊、南こうせつといった懐かしい顔もワンサカ出演した。独自の路線を行くテレ東らしい番組だ。

「昨年、マツケンは『年忘れにっぽんの歌』に出演していました。しかも、香取慎吾扮するパロディキャラ“カツケン”とのコラボ出演で話題となりました。今年の『紅白』は、『マツケンサンバ』くらいしか目玉が見当たりません。それだけにNHKもマツケンに力を入れるでしょうから、テレ東の出演NGとなる恐れもあります。水面下でテレ東との争奪戦が繰り広げられるかもしれません」

デイリー新潮編集部

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