山口壯環境相は新宗教とオカルトに傾倒 人気議員に嫉妬し“呪いのメモ”を作成

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出世する議員に“呪い”をかけた?

 実は過去、武田氏以外にも別の議員を呪っていたと、事情を知る永田町関係者。

「山口さんは武田さんのほかに、同じ二階派幹部で先ごろ政界引退した河村建夫さん、二階さん側近の林幹雄(もとお)さん、細野豪志さんを呪っているんです。山口さんは呪う相手についてのメモを残していて、そこに3人の名前が記されていたそうなんです。そのメモには、“火”とか“水”のような字が書かれた図があり、その下に呪いの言葉が連なっていたと聞きます」

 どんな言葉だったのか。

「河村さんについては、“不動明王の加護強く家は没落して”とか“そのうちリュウマチで苦しむ 人間関係で寂しい思いをする”。林さんは“陰険が出てしまい 波乱で火で死ぬかもしれない おおぼけ老人となる”とまで書いていたそうです。さらに、細野さんは“欲が深い 八方塞がって行きづまり仲間が当然はなれていく マスコミのターゲット”と随分な内容だったとか。要は二階さんに重用されたり、世間に注目されている議員に嫉妬し、逆恨みしているんですよ」(同)

「事務所を通してください!」

 とても「人の上に立つ」資質をお持ちとは思えない“呪い”大臣。ご本人に見解を伺おうと電話すると、

「事務所を通してください!」

 そう言って、切られてしまった。

 では山口事務所に聞くと、

「全くの事実無根です」

 とシラを切るばかり。

 かつての環境大臣は「軽量級」などと揶揄されたが、温暖化対策の行く末は我々の子ども、孫などの次世代に直結する大問題だ。その舵取りを任された“呪い”大臣の新疑惑。岸田政権が初めて臨む国会論戦で火種となりかねないのである。

週刊新潮 2021年11月25日号掲載

特集「憲政史上初の“呪い大臣”に新疑惑 『山口壯環境相』が有権者に『飲み放題』『温泉ホテ」』接待」より

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