鈴木もぐら、粗品、岡野陽一…クズっぷりアピール「ギャンブル芸人」急増のウラ
絶大な人気でギャラを稼いでも片っ端から使ってしまい、さらに借金まで重ねる。そんな「破滅型芸人」と言えば、五代目・古今亭志ん生(1890~1973)や初代・桂春団治(1878~1934)が伝説的存在だ。藤山寛美(1929~1990)の名前を思い出すファンもいるだろう。
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ところが、80年代の漫才ブームあたりから、破天荒な芸人が目立たなくなっていった。担当記者が言う。
「昔なら芸人イコール『呑む・打つ・買う』というイメージがありました。...