「菅田将暉」と「小松菜奈」結婚 沈黙の菅田パパが語っていた“菅生家の絆”とは?
11月15日、菅田将暉(28、本名・菅生大将)と小松菜奈(25)が結婚したことをそれぞれの事務所が発表した。連名の書面には「出会った頃から変わらず私達は、戦友であり、心の支えであり、これからは家族になります。人生を共に考え進んでいくこと、とっても楽しみです!」とあった。“戦友”なんて、いかにも菅田の父・菅生新(すごう・あらた)氏が使いそうなワードだ。そこで菅生氏に連絡を取ってみたが……。
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父親の菅生氏については、「週刊新潮」で何度も取り上げている。“出たがりパパ”“息子の七光り”と書かれようとも、そのたびに丁寧に対応していただいた。
そこで、お祝いの言葉をお送りしようと連絡してみたのだが――。
菅生:あー、今、会議中なの。ごめんなさいね。
と、電話は切れた。時間をおいてかけ直すと、今度は出ない。芸能記者は言う。
「菅生さんは息子の結婚についてはコメントを断っているそうです。取材を受けないようにと、クギを刺されているのでしょう」
まあ、これまで話しすぎてきたせいもあるかもしれない。なにせ菅生氏は、関西ではテレビやラジオのパーソナリティとして、息子よりも有名だったのだ。「週刊新潮」に登場した“出たがりパパ”を振り返ってみよう。
最初に登場したのは、菅田が「おんな城主 直虎」で大河ドラマに初出演した17年だった。
出たがりパパ語録
《「いやあ、“お父さん出たらアカンよ!”て事務所から言われているからねえ」/そう言いながらマシンガンのように喋る喋る。/「僕は自分の冠番組を持っているので、息子がデビューしたらすぐバレるでしょ。だから『仮面ライダーW』が決まったとき、菅田将暉に変わったんだよね。出来れば本名で出てほしかったなあ」(中略)そんな菅生氏の願いはというと、/「私は歌が大好きでね。息子には“吉田拓郎に会わせてくれたら、お父さん死んでもいい”って言うてるんです」》(17年3月9日号)
同じ17年に再度登場した際には、前回“出たがり”と書かれたことを気にしていたようだった。
《「僕は出たがりと思われているかも知れないけど、メディア出演はPRのためで、タレントになりたいわけではないんです。目立って出馬の誘いが来ても嫌だしね。昔からちょこちょこ話はいただくんですけど、政治家になる気はないんです」/って、聞いてないんですけど……。軌道修正して息子のことについて聞くと、/「是非、ハリウッドに行ってほしいですね。日本人で若くして海外で活躍した俳優っていないでしょう? 渡辺謙さんも凄いけど、キャリアを積んでから行かはった。息子が行きたいかどうかはわからんけど、英会話はやっているみたいですし。僕も息子の事務所に“英語を学べるような教養番組に出演させてほしい”ってお願いしているんですよ」》(17年10月5日号)
時には、出演してほしい番組を具体的に口に出すこともあった。
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