「紀州のドンファン」破産申立てで「13億円」遺産分捕りの「田辺市」 遺言書に則し債権継承
「いごん」
「紀州のドンファン」こと野崎幸助氏(享年77)を急性覚醒剤中毒で死に至らしめた55歳年下の元妻、須藤早貴被告は否認を続け、明確な物証もないままである。その最中、野崎氏が営んでいた会社の破産手続開始が決定した。この破産を巡っては、様々な思惑が入り交じっている。
***
野崎氏が和歌山県田辺市で創業した酒類販売及び貸金業の「アプリコ」、関連会社「アンカー」。今年9月21日付で、債権者である第三者の申し立てに基づき、和歌山地裁が両社の破産手続開始を決定した。...