「紀子さま」父死去で「佳子さま」に秋篠宮家の命運を託される決意

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そう遠くない時期に発表

 別の記者にも聞いてみると、

「皇籍離脱をした後であっても、現代の皇室と国民とをつなぐ、良い意味での象徴的な存在になることが眞子さんには期待されてきました。しかし、色んなものを置き去りにした今回の結婚でそれも難しくなってしまった。その意味で、宮内庁内で落胆の声は大きいですね」

 一方で、そうした存在として振舞われることを佳子さまに期待することになっていくのだろうか。

「眞子さんが秋篠宮邸を去る際に佳子さまに抱きしめられるようなシーンがあり、話題となりましたよね。反響を呼んだシーンでしたが、宮内庁の人は“普段はああいったことをなさらない”と話していました。佳子さまはもとより眞子さんの結婚の応援団で、個人が尊重されるべきだというお考えの持ち主。それをカメラの前でアピールされたかったのではないかという指摘もありました」(同)

 佳子さまの結婚については、

「川嶋名誉教授の死去で喪が明けるまでの期間はもちろんありませんが、そう遠くない時期に何らかの発表がありそうな気配があります。そして紀子さまは、それに秋篠宮家の命運を託されているということでした」

 それは、今回の結婚をめぐる騒動で秋篠宮家への風当たりがかなり強まったことを認識されていることの表れだとし、

「紀子さまは、秋篠宮さまが天皇に即位した際に皇后として、そして悠仁さまが即位した時には天皇の母として重責がその双肩にかかることを大いに自覚されています。国民からの信頼を改めて積み重ねたいという思いだと聞きました。そのためにも、佳子さまの結婚こそは丁寧かつ慎重に進めたいということのようです」

デイリー新潮編集部

2021年11月16日掲載

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