「紀子さま」父死去で「佳子さま」に秋篠宮家の命運を託される決意

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ご自身を責める紀子さま

 11月6日、秋篠宮ご夫妻は紀子さまの父親で学習院大名誉教授の川嶋辰彦氏(享年81)の葬儀に参列された。90日間にわたって喪に服されることになった紀子さまは、秋篠宮家の命運を佳子さまに託される決意をされているという。

「秋篠宮家の関係者に聞くと、紀子さまは小室圭さんと眞子さんの結婚を祝福されてはいます。ただ、もう少しやり方があったのではないか、あったとしたらどこだったのか、子育てを間違えたのかもしれないなど、今回の騒動に関してご自身を責めるような思いでいらっしゃるようです」

 と、宮内庁の担当記者。

「秋篠宮家と小室家とが顔合わせをした後、様々なやり取りの中で圭さんの母・佳代さんは元婚約者の存在や元婚約者からの送金の事実について伝えており、秋篠宮ご夫妻は問題ないと判断されたといいます。その点についてもう少しやりようがなかったかという点や、小室家について身上調査のようなものを今回は行っていないことについても、慎重であるべきだったのではないかとお考えになっているということでした」

民間人としてどう生きるべきか

「子育て」についてはどうか。

「眞子さんは本当にピュアな方です。今回の結婚についても、好きな相手と一緒にいたい、結婚して子供を産み家庭を作っていきたい、皇族であろうとなかろうとそう考えることは自然ではないのか……というふうに自身に考えをご夫妻にぶつけてきたといいます」(先の記者)

 秋篠宮さまや紀子さまは、国民の理解あっての皇室であることや、悠仁さまという将来の天皇陛下の姉君という立場の重大さについて説得を続けられたという。それが眞子さんの心に響いた可能性はあるが、心を動かすまでには至らなかった。

「眞子さんや佳子さまはこれまで、“あなたたちはここから出て行く立場の人たちなのですよ”とご夫妻から言われて育ってきました。赤坂御用地内での生活よりもそこを出て民間人として送る時間の方がはるかに長く、そのためにどうすべきかを考えるようにと教えられ、お二人は生きてきた。眞子さんとすれば、それは女性としての幸せを追求し、社会で強く生きることであり、その答えが圭さんとの結婚だったのでしょう」

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