巨人は負けるべくして負けた…メジャー再挑戦の話が出始めた菅野が選ぶ道は?【柴田勲のセブンアイズ】

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「負けるべくして負けた」

 巨人の21年シーズンが終わった。12日のクライマックスシリーズ・ファイナルステージ3戦目(神宮)にヤクルトと引き分けて敗戦が決まった。2敗1分、結局1勝もできなかった。

 結論から言うと、「負けるべくして負けた」ということだ。シーズン前半戦はともかく後半戦に入るとまったく勢いがなかった。原辰徳監督はあの手この手でチームを操縦してきたが、チーム状態がよければドッシリと構えていたはずだ。それができなかった。チームの総合力の差がハッキリと出た。

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