小室眞子さん・圭さん二人で渡米 NYで赤ちゃん誕生なら浮上する二重国籍問題

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日米両政府も苦慮!?

 アメリカや日本のように、二重国籍が半ば黙認されているのは前に見た通りだ。その一方で、蓮舫議員のような法令遵守が求められる社会的立場の場合、日本の世論は厳密な対応を求める傾向が浮き彫りになった。

「眞子さんがアメリカ国内で出産した場合、子供の国籍は日本とアメリカのどちらになるのか、大きな注目が集まるでしょう。22歳までに国籍を選んだとしても、先に見たように“グレーゾーン”のまま放置されてしまうケースがあります。ただし、眞子さんの子供は皇族の血を引いています。特に日本の世論は、公人に準じた厳密な国籍の運用を求めるかもしれません。曖昧な状態で二重国籍が継続してしまうと、日米両政府が批判される可能性も否定できません」(同・記者)

 もちろん、日米両政府が二重国籍を黙認することも考えられる。眞子さんは降嫁(こうか)したため、今はもう一般人だ。

 子供が皇族の血を引くにしても、両国政府が“特別扱い”をする必要はないとも言える。仮に子供が22歳までに日本国籍を選んだとしても、アメリカ国籍が実質的に残ってしまうことも考えられるのだ。

 果たしてニューヨークで出産となった暁には、どんな決断が下されるのだろうか──。

デイリー新潮取材班

2021年11月14日掲載

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