中日「立浪新監督」が醸し出す“嫌な威圧感” PL流指導で竜を再建できるのか
指導者として経験不足
中日は11月4日、立浪和義新監督のもとで秋季キャンプをスタートさせた。球団の生え抜き選手としては、歴代最多となる通算2480安打をマークした「ミスタードラゴンズ」の監督就任に、早くも地元・名古屋では期待が高まっている。しかし、選手として実績のあるスター選手を監督にすればすべてが上手くいくほど単純なものではない。近年では、巨人の生え抜きスターだった高橋由伸がその代表例だが、優勝できないまま3年で退任となっている。立浪新監督にもあらゆる面で不安が感じられることは事実である。...