不倫騒動で人気急落の福原愛、活動の場を中国へ 「生きてこられたのは中国のおかげ」とアピール
中国人のおかげ
彼我の違いが目に付くが、
「日本での好感度が急落している一方、中国での愛ちゃん人気は未だ健在です」
とは、中国事情に詳しいライターの西谷格(ただす)氏。
「中国では、あの不倫は台湾人の夫のモラハラのせい、というのが定説で、離婚も新たな門出として前向きに受け止められています。微博も愛ちゃん擁護一色で、彼女にとっては、中国の方が日本より居心地がよいことは間違いない」
彼女は卓球王国・中国のコーチに指導を受け、中国リーグに所属したことも。中国語はペラペラで、現地でのファンも多数。「小愛(シャオアイ)」なるニックネームで呼ばれる“人気タレント”だ。
「今年8月には、中国のネットメディアのインタビューにも応じていまして」
と先のウォッチャーが続ける。
「離婚後、初の取材です。そこでも輪をかけて中国にサービスした発言を連発しています」
その「看看新聞」では、記者に「この1年、思い通りにならないこともあったかと思いますが」と問われて涙を浮かべながら、
「あの時は本当に辛かった。でも、中国の方々はどんな時も、どんな私も受け入れてくれた。私が今まで生きてこられたのは、中国のみなさんが応援してくれたおかげです」
日本と中国との対戦となった、東京五輪の女子団体決勝についても、「複雑な気持ち」とし、「何か事業をする予定はありますか」と問われると、
「やはりみなさんがくれた愛をしっかりと返さないと。2倍、3倍、10倍にして返したい」
と中国への思いを隠さないのだ。
日本で仕事はなく、台湾とは縁が切れた。最後のよすがは中国ということか。
「インタビューでは“北京五輪を見たい”とも述べている。今後はより中国に活動の軸足を移していくはず」(西谷氏)