小室圭さん・眞子さんを狙うNY「パパラッチ」事情 実は彼らより警戒した方がいい“難敵”

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 10月26日、秋篠宮家の長女・眞子さん(30)と小室圭さん(30)は入籍した。2人は都内のマンションに滞在し、渡米の準備を進めている。

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 小室夫妻の近況が報じられる際、かなりのメディアが「パパラッチ」に言及したことにお気づきだろうか。担当記者が言う。

「ざっとネットを検索しただけでも、NEWSポストセブン、FLASH、朝日新聞GLOBE+などが『眞子さんをパパラッチが狙う可能性』について言及しています。民放キー局のワイドショーも一部が触れました。小室さんは司法試験の結果が出る前から、ニューヨークの法律事務所で勤務を始めています。新居もニューヨークか、その周辺でしょう。世界的なセレブが住む街ですから、パパラッチも多い。『眞子さまは必ずターゲットになる』と断言する専門家もいました」

 だが、パパラッチ事情に詳しいデーブ・スペクター氏に取材を依頼すると、2人の結婚がアメリカの強い社会的関心事になっているわけではないようだ。

「それでも私が想像していたよりは、かなり多くの記事が報じられました。ニューヨークタイムスやワシントンポスト、CNNやABCテレビといった大手メディアだけでなく、センセーショナルな報道で知られるタブロイド紙のニューヨークポストも、眞子さんの結婚を記事にしたほどです」

眞子さんの顔も知らない?

 アメリカのメディアは「眞子さんは第2のメーガン妃になるのか?」という関心を持っているようだ。その結果、結婚式の様子を伝える記事が予想より増えたとデーブ氏は解説する。

 だが、記事の数が多いからと言って、パパラッチが動くかは別問題だ。そもそも大多数のアメリカ国民は、眞子さんの顔も知らないのが現状だという。

「例えば眞子さんが、大リーグの試合や全米オープンテニスを観戦していたとしましょう。中継するテレビ局のスタッフが気づいてカメラを向けることは、まずないと思います。眞子さんの顔を中継スタッフも視聴者も、誰も知らないからです」(同・デーブ氏)

 デーブさんによると、ニューヨークで活躍しているパパラッチは数百人。その仕事内容は、日本人がイメージしているものとはかなり違う。

「いかにもパパラッチらしい、セレブの奇行や交際の決定的瞬間を撮影した写真は、むしろ稀なのです。彼らの仕事の大半は、ハリウッドスターなどの著名人のプライベート写真を撮ることです。例えばスターが外食に出かけたなら、レストランの出入りをカメラに収めるわけです」(同・デーブ氏)

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