「立憲民主党」代表選へ 「党名を変えた方がよい」「参院選では共産と闘わざるを得ない」の声
ゴタゴタが続いた野党共闘
立憲民主党の枝野幸男代表は11月2日の党役員会で、代表を辞任する意向を表明した。立憲は10月31日に投票が行われた衆院選で、多くの選挙区で共産党などと候補を一本化して臨んだが、選挙前の109議席を下回り、96議席にとどまった。今後の代表選を巡る動きなどについてレポートする。
政治部デスクによると、
「選挙前に政策集をまとめた著書『枝野ビジョン』を出版し、共産党などとの野党共闘に踏み出した枝野氏はそれぞれに手ごたえを感じていたようですが、蓋を開けると選挙前勢力から議席を10%以上失うという惨敗。...