甲府夫婦放火殺人事件でまたもや日弁連が抗議 少年犯罪被害者遺族は「時代にそぐわない少年法の理想を信じ込んでいる」

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「死刑制度廃止」「安全保障関連法案に反対」――。時にリベラル系政党と見まがうような“主張”を行うことでも知られる日本弁護士連合会、通称「日弁連」。世の「常識」を無視し、少年法の理念を守ることに執念を燃やす様は、“生きた化石”と評する他あるまい。

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「甲府夫婦放火殺人事件」で逮捕された19歳の男の実名を顔写真付きで報じたことについて、本誌(「週刊新潮」)は次のようなコメントを出した。

〈犯行の計画性や結果の重大性に鑑み、容疑者が19歳の少年といえども実像に迫る報道を行うことが常識的に妥当と判断した〉
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