森田芳光監督 生誕70年で人気再燃 ライムスター「宇多丸」が語る”色褪せない作品の魅力”
1983年の「家族ゲーム」(ATG)、97年の「失楽園」(東映)、2003年の「阿修羅のごとく」(東宝)と、数々の傑作、ヒット作、話題作を撮り続けた映画作家・森田芳光監督(1950〜2011)の生誕70周年が盛り上がりを見せている。
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森田監督は1950年1月生まれ。C型肝炎が持病だったと報じられたこともあり、2011年12月に急性肝不全で死去した。享年61と、あまりに早い死だった。
今年、生誕70年と没後10年を記念するプロジェクト「森田芳光70祭」が始まり、活況を呈している。...