大竹も野上も引退…巨人へFA移籍の全28選手を検証 最も酷かった野手と投手は?

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投手のワースト1

 2016年のオフ、巨人はソフトバンクの投手だった森福允彦(35)と3年・推定総額4億円の契約を結んだ。だが、これが大失敗の補強だったことは、今も巨人ファンには鮮明な記憶として残っているだろう。

 成績を調べてみても、かなり期待外れだったことは間違いない。

「17年から19年の3年間で、1勝3敗0セーブ9ホールドという記録しか残せなかったのです。17年は30試合に登板し、1勝3敗6ホールド。特に18年は2試合に登板したものの、勝ち負けもセーブもホールドも何もかも0でした。最後の19年は7試合に登板し、3ホールドのみ。3年間で4億円の契約金が露と消えたことになります。巨人にFA移籍した投手の中ではワースト1でしょう」(同・記者)

デイリー新潮取材班

2021年10月30日掲載

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