コロナ禍で急増の「移住者」 地元民必読「ヤバそうな都会人」を見分ける6つのポイント

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地雷移住者との議論は無駄

▽鉄則1:「プライバシー」を掲げる移住者には気をつけろ

 都会人は二言目には「プライバシー」を口にする。だが、田舎暮らしとはすなわち、プライバシーとは無縁の生活を指すに等しい。あるいは、あってもそれを口に出したが最後、地元地域とは「うまくやっていく気はありませんよ」と宣言しているようなものである。

 自治体の担当者や地域住民が「プライバシー」という単語を使う移住者に出会ったのなら、これは最も用心してかからなければならない相手であると構えなければ危ない。

 移住者本人でさえ、どこまで正確に理解しているのか分からない“自由”の概念を、自分を守る万能の盾のように主張する。それにとどまらず、ことある毎にプライバシー概念を振りかざし、地域住民を攻撃する……。

 こんな元都会人と論争しても始まらない。プライバシーを持ち出す移住者は、遠ざけるに越したことはない。

軽トラを巡るバトル

▽鉄則2:地元ナンバーの軽トラックには気をつけろ

 これまで「軽トラ」は地元民特有のアイテムであったが、コロナ禍後は、それが一変した。愛用の外車やレクサス、SUVは走行距離を抑えるために屋根付の車庫に隠し、地方の公道を地元ナンバーの軽トラで走る移住者が激増した。

 以前は軽トラと見れば、「地元の誰か」であることが想像できたが、移住者が地元ナンバーの軽トラを乗り回している状況となって、もはや車両からは移住者と地元民との区別がつかなくなった。軽トラは移住者の地元化カモフラージュのアイテムとなったのだ。

 これは地元民にはたまらない新手の“侵入手段”であった。これまで、横浜ナンバー、品川ナンバー、船橋ナンバーであったからこそ気兼ねなく鳴らせたクラクションも、同じ地元ナンバーとなれば、どこの有力者や大物が乗っているかわからず、遠慮が働くのが地方というもの、地元というものである。

 だが同じ軽トラでも、地元か移住者かを瞬時に見分ける方法は残っている。軽トラに草刈り機が積んであれば地元民、なければ移住者である。

 移住者は、地元総出の道普請や共有地の草刈りなどは行わない。草刈り機を軽トラに乗せて走ることはほぼない。移住者らも、あの手この手で地元の風景に溶け込もうとするが、まだまだということだろう。

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