安倍元総理に見放された片山さつき 高市政調会長への思い入れを物語るエピソード
先の総裁選で脚光を浴びたのは高市早苗政調会長の大躍進だった。そんな彼女に人知れず嫉妬していたのが、片山さつき参院議員。
政治部デスクによれば、
「高市さんは8月上旬発売の『文藝春秋』に“総裁選出馬宣言”を寄稿しました。それからまもなく、片山さんは所属する二階派の幹部に対して“私も総裁選に出馬したい”と訴えたのです。しかし、片山さんは閣僚経験者とはいえ、参院所属なので派閥として推すことは考えづらく、20名の推薦人を集めることすら困難。結局、出馬はかなわず高市さんの推薦人に名を連ねました。ただ、本人は安倍元首相の側近を自任していて次の総裁選への出馬を諦めていない様子なのです」
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