世良公則が語る「ワクチンパスポート」への違和感 打てない人が差別される可能性も

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 ワクチン接種率上昇も感染者減少も、予想を上回るスピードなのは喜ばしい。だが、世良公則の危惧はその先にある。現在、ワクチンパスポートの活用が検討されているが、それが免罪符のように勘違いされると、さらなる分断や差別を生みかねない、というのだ。

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〈新型コロナウイルスの感染者は、大方の予想を上回るスピードで急減した。また、ワクチン接種率の上昇も急速で、2回終えた人がまたたく間に国民の6割を超え、65歳以上にかぎれば9割に達した。...

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