眞子さま今日で30歳 週刊新潮はどう報じてきたか 印象に残る「成人式のお祝いの会」
本日30歳の誕生日を迎えられた秋篠宮家の眞子さまは1991年10月23日、宮内庁病院で生まれた。当時の明仁天皇(現・上皇)と美智子皇后(現・上皇后)のお二人にとっては初孫だった。担当記者が言う。
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「眞子さまが91年、佳子さま(26)が94年、愛子さま(19)が2001年、そして悠仁さま(15)が06年にお生まれになりました。天皇陛下にとっての“孫”は眞子さまだけという数年間もあり、テレビ局が皇室の様子を報じる際、眞子さまに焦点を当てる時代が続きました。自然の中で犬と遊んだり、まだ幼い妹の手をつないだり、子供だった眞子さまのかわいらしい振る舞いに、お茶の間の視聴者は注目しました」
週刊新潮に初めて眞子さまが登場したのは、「モーツァルトで頭は良くならない」という記事で、99年8月26日号に掲載された。
モーツァルトの名曲を収録した“脳力アップ”胎教用CDの売れ行きが好調という内容だった。
記事では《モーツァルトと脳の発達についての迷信はどこから来たのか》と問いかけ、大手レコード会社のクラッシック担当者が次のように答えている。
《「日本では秋篠宮紀子さまが眞子さまご懐妊後にモーツァルトのコンサートに足を運ばれたことが喧伝されて“胎教にはモーツァルト”と定説のようになった」》
《「“紀子さまおめでとう”と売り出されたモーツァルトのCDには、紀子さまの主治医・坂元正一東大名誉教授が描いたジャケット画に解説とエッセイが添えられ、胎教CDの“名盤”となっているんです」》
夏休みに海外旅行
秋篠宮さま(55)や紀子さま(55)が、眞子さまにどんな教育を行っているか──国民が高い関心を持っていることが、この“モーツァルトCDヒット”からも窺える。
98年、眞子さまは学習院幼稚園を卒園し、学習院初等科へ入学。2004年に学習院女子中等科、07年に学習院女子高等科に進んだ。
高校生として初めての夏休みについて、週刊新潮は同年8月9日号に「秋篠宮家『マダガスカル』皇太子家『未定』という夏休み」との記事を掲載した。
マダガスカル共和国はアフリカ南東部沖に浮かぶ島国。国土は日本の約1・6倍あり、8800万年前ごろに大陸から切り離されたため、学術的に貴重な動植物が多く確認されている。
記事では皇室ジャーナリストが、秋篠宮さまが長女と海外で夏休みを過ごす狙いについて解説している。
《「8月下旬に、眞子さまを連れて出発すると聞いています。秋篠宮さまは礼宮時代の90年にケニアとマダガスカルを旅行していますが、眞子さまにも若いうちに色々な経験をさせてあげたいとのご意向でマダガスカル行きへの同伴を決めたようです」》
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