「THE TIME,」「報ステ」の視聴率が伸びない理由 大越キャスターは安定感が裏目に

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「人気」と「安定感」に定評のある二大MCを据え、鳴り物入りでスタートした看板番組の評判がともにイマイチだ。その理由を探ると、ちょっぴり“ほろ苦い”事情があるようで……。

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 TBSの10月改編の目玉とされた朝の情報番組「THE TIME,」の出足が鈍いという。

 夏目三久(37)がMCを務めた「あさチャン!」の後を継ぐ新番組として10月1日にスタート。同局一の人気を誇る安住紳一郎アナ(48)がメインMCを務めるも、平均世帯視聴率は5%(午前7時台)を切る低空飛行が続く。

 その理由について、コラムニストの今井舞氏はこう話す。

「もともと朝の情報番組は“習慣で観る”ものなので、他のチャンネルを観ていた視聴者のそれまでの生活習慣を変えさせるのは至難の業。さらにコーナーや出演者の数が過剰気味で、それが安住アナの魅力である当意即妙の掛け合いなどを殺しているのでは」

 制作サイドのやる気が裏目に出たパターンかも。

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