【政治家の黒歴史02】“重婚ストーカー”と呼ばれた3代世襲の「中川俊直・経産政務官」
え、私が前カノなの?
そもそも女性といるときに、前の彼女と話すこと自体、非常識だろう。さらにあれこれやり取りがあったのだが、ここでは省略する。
結局、朝の4時頃、中川氏は追い出された。
「結局、彼が求めたのは『性の対象の安定供給』。私と付き合っていた時から、“奥さんがいたりとか、公人であって週刊誌に追われたりとか、職場恋愛だったりとか。そのスリルに燃える”と言ってました。根っからの不倫体質なんです」
「うぉ~~~~~~~」の叫び声に
午後になっても、彼女の怒りは収まらない。
愛人:そんなにスリルを味わいたいんだったら、私の方から週刊誌の知り合いに全部話しますから。
中川:そんなことされたら僕は死んじゃう。死んで償うからそれだけは。
「同じ日の15時頃に私の家までやってきた。自宅や携帯に電話を掛け、メールも送りつけてきたんですが一切無視。これで終わったと思ったら17時半過ぎにまた来て扉をドンドン叩き続ける。今も凹んでるんですけどね。怖くなったのもあって、インターホンでこう伝えました」
愛人:あなたを卑劣な男だと思っているので、「議員辞めます」とか「死にます」とか言っているけど、その言葉通りにして下さい。
中川:うぉ~~~~~~~。
「土下座して号泣したから、向かいの住人の方も怖がって外まで出てくるほどで。迷惑だったし何よりも半狂乱で何をされるのか分からなかったので110番。18時頃に渋谷署から男性警察官2名が到着。私は彼の顔を見たくなかったので、玄関の中に警察官を1人入れて事情を説明し、彼は廊下でもう1人に事情を聞かれている、そんな形でした」
警官:彼はどなたですか?
愛人:彼に聞いて下さい。
警官:(外で彼から話を聞いて)政治家なんだね。
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